2011年01月11日
第10回ソウルワークショップ参加者の声
ソウルワークショップでは、毎回参加者の皆さんから、ワークショップの感想をいただいております。ぜひ、ご覧ください。
●ワークショップに参加する前に何回かOPI研究会におじゃまさせていただいたことがありましたが、ワークショップに参加してみて、今まで研究会の先生方の仰っていたことが自分では理解できているようで全く理解できていなかったんだなぁと実感しました。
自分がテスターとして初めて質問をしたときは、それまで頭の中でシュミレーションしていたことがきれいに消え去り、終わったあとも家で聞きなおさないと自分が何を言ったか覚えていない・・・というような状況で、本当に4日間やり通せるのかと不安になりました。実は今も本番ラウンドどころか練習ラウンドも終わらないんじゃないかと思っていますが、牧野先生に教えていただいたことを忘れずに頑張っていきたいと思います。
また4日間、スタッフの皆様のご苦労は大変なものだったと存じます。先生や被験者の方のみならず、私たち受講生にまできめ細かい心遣いをしていただきました。心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。(I・N)
●私は2008年から赴任した韓国の大学で,日本語の会話教育について様々な方法を模索してきました。授業の中では,学生に「発音・イントネーション・文法を正しく」という点と,「聞き手にわかりやすくかつ論理的に話すこと」という課題を与え,会話試験においても同じ基準で評価をしました。ところが学生からは,課題の意図は理解できるものの,評価の基準がこれでいいのかという疑問が提出されました。すなわち,会話における評価は結局教師による主観的なものに陥ってしまうのではないかということです。これはある意味もっともな疑問だと思いました。
今回OPIワークショップにおいて,会話全体において注目すべき点やそれを評価にどう結びつけるかという点を知ることができ,疑問を明解に解決することができました。さらに実際の被験者にインタビューしたのちにトレーナーの先生や他の受講者と議論することで,理解がより確実なものになりました。今回学んだことを,今後の授業や試験において学生に還元していきたいと思います。(K・K)
●この度、OPIワークショップに参加し、多くのことを感じ、学ぶ機会を与えていただきました。
牧野先生にお会いできたことは、素晴らしい経験となりました。OPIのトレーナーとして以上のことを教わった気がします。質の高い講義はもちろんのこと、休憩を惜しんで質問に応じてくださったり、雑談の中からにじみ出るお人柄、研究者・トレーナーとしてのご熱意、先生ご自身がお手本そのものであり、自分自身を反省する機会を与えてくださったと思います。
また、早矢仕先生をはじめ、我々のワークショップを支えてくださったスタッフの方々の力は、本当に大きかったと感じています。ワークショップの参加募集から終了後まで、きっと我々の気づかない部分まで細かくサポートしてくださっていたのだと思います。本当にありがとうございました。(U・H)
●このたび第10期OPIワークショップに参加して、非常に多くのことを学びました。
他の参加者の先生方の熱心な取り組みにも刺激を受け、ハードスケジュールではありましたがトレーナーの牧野先生の丁寧かつ的確なご指導のもと最後まで集中力を切らすことなく参加することができ、非常に達成感を感じています。
反省すべきは、事前にワークショップに関する資料を読んで参加したのですが、やはり知識の乏しさで他の参加者の先生方についていけていたのだろうか…という部分です。特にOPIテスト練習の際にレベルの下限設定を間違えるという致命的なミスを犯し、反省しました。これは今後につながるいい勉強になりました。
今後はテスター資格取得に向けて、参加者の先生方と協力し合ってがんばりたいと思います。実り多いワークショップに参加できたことで日本語教育へのインパクトも多分に得られました。ワークショップで得たことは、今後日本語の講義に生かしたいと思っています。
最後に、トレーナーの牧野成一先生、ワークショップを運営してくださった早矢仕智子先生をはじめとする韓国OPI研究会の先生方に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(I・M)
●ワークショップに参加する前に何回かOPI研究会におじゃまさせていただいたことがありましたが、ワークショップに参加してみて、今まで研究会の先生方の仰っていたことが自分では理解できているようで全く理解できていなかったんだなぁと実感しました。
自分がテスターとして初めて質問をしたときは、それまで頭の中でシュミレーションしていたことがきれいに消え去り、終わったあとも家で聞きなおさないと自分が何を言ったか覚えていない・・・というような状況で、本当に4日間やり通せるのかと不安になりました。実は今も本番ラウンドどころか練習ラウンドも終わらないんじゃないかと思っていますが、牧野先生に教えていただいたことを忘れずに頑張っていきたいと思います。
また4日間、スタッフの皆様のご苦労は大変なものだったと存じます。先生や被験者の方のみならず、私たち受講生にまできめ細かい心遣いをしていただきました。心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。(I・N)
●私は2008年から赴任した韓国の大学で,日本語の会話教育について様々な方法を模索してきました。授業の中では,学生に「発音・イントネーション・文法を正しく」という点と,「聞き手にわかりやすくかつ論理的に話すこと」という課題を与え,会話試験においても同じ基準で評価をしました。ところが学生からは,課題の意図は理解できるものの,評価の基準がこれでいいのかという疑問が提出されました。すなわち,会話における評価は結局教師による主観的なものに陥ってしまうのではないかということです。これはある意味もっともな疑問だと思いました。
今回OPIワークショップにおいて,会話全体において注目すべき点やそれを評価にどう結びつけるかという点を知ることができ,疑問を明解に解決することができました。さらに実際の被験者にインタビューしたのちにトレーナーの先生や他の受講者と議論することで,理解がより確実なものになりました。今回学んだことを,今後の授業や試験において学生に還元していきたいと思います。(K・K)
●この度、OPIワークショップに参加し、多くのことを感じ、学ぶ機会を与えていただきました。
牧野先生にお会いできたことは、素晴らしい経験となりました。OPIのトレーナーとして以上のことを教わった気がします。質の高い講義はもちろんのこと、休憩を惜しんで質問に応じてくださったり、雑談の中からにじみ出るお人柄、研究者・トレーナーとしてのご熱意、先生ご自身がお手本そのものであり、自分自身を反省する機会を与えてくださったと思います。
また、早矢仕先生をはじめ、我々のワークショップを支えてくださったスタッフの方々の力は、本当に大きかったと感じています。ワークショップの参加募集から終了後まで、きっと我々の気づかない部分まで細かくサポートしてくださっていたのだと思います。本当にありがとうございました。(U・H)
●このたび第10期OPIワークショップに参加して、非常に多くのことを学びました。
他の参加者の先生方の熱心な取り組みにも刺激を受け、ハードスケジュールではありましたがトレーナーの牧野先生の丁寧かつ的確なご指導のもと最後まで集中力を切らすことなく参加することができ、非常に達成感を感じています。
反省すべきは、事前にワークショップに関する資料を読んで参加したのですが、やはり知識の乏しさで他の参加者の先生方についていけていたのだろうか…という部分です。特にOPIテスト練習の際にレベルの下限設定を間違えるという致命的なミスを犯し、反省しました。これは今後につながるいい勉強になりました。
今後はテスター資格取得に向けて、参加者の先生方と協力し合ってがんばりたいと思います。実り多いワークショップに参加できたことで日本語教育へのインパクトも多分に得られました。ワークショップで得たことは、今後日本語の講義に生かしたいと思っています。
最後に、トレーナーの牧野成一先生、ワークショップを運営してくださった早矢仕智子先生をはじめとする韓国OPI研究会の先生方に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(I・M)
第13回OPIテスター養成 ソウルワークショップ参加者の声
第12回ソウルワークショップ参加者の声
第11回ソウルワークショップ参加者の声
第8回ワークショップ参加者の声
第7回ワークショップ参加者の声
第6回ワークショップ参加者の声
第12回ソウルワークショップ参加者の声
第11回ソウルワークショップ参加者の声
第8回ワークショップ参加者の声
第7回ワークショップ参加者の声
第6回ワークショップ参加者の声
Posted by J-OPI-K at 12:04│Comments(0)
│WS参加者の声