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2008年10月07日

2009年 第7回OPI世界シンポジウム ソウル開催決定!

来年2009年の夏、韓国OPI研究会10周年を記念し、
ソウルにて、OPI世界シンポジウムを開催することが決定しました!
詳細は未定ですが、今後も情報をHPにて掲載する予定です。
ご期待ください!


第7回OPI世界シンポジウム-韓国OPI研究会10周年記念-
日時:8月20日(木)~23(日)のうち2日間
場所:未定(ソウル市内)
テーマ:未定
大会委員長:桜井惠子(韓国OPI研究会初代会長)
実行委員長:早矢仕智子(韓国OPI研究会現会長)

  


2008年10月07日

2008年度第3回韓国OPI研究会定例会報告



日時:2008年9月27日(土)10:15~12:30(受付 10:00~)

場所:時事日本語学院 Testmate 202号室

参加者:(会員)22名(見学)2名(新会員登録)合計24名

【定例会内容】

1.10:15~11:15 テープ判定と討論
          (テープ提供:8期生 中川正臣先生)
          (討論司会:峯﨑知子先生)
中川先生がテスター資格取得のために本番ラウンドに提出したテープ。判定が明らかになっているもの(牧野成一トレーナー承認済)。全員で判定を行う。有資格者、未資格者共、判定は上級の中から中級の中まで分かれた。それぞれの判定根拠を聞く。判定は中級の上。以下に中川先生の判定の根拠。「中級のタスクは問題なくこなせる。また、それぞれの話題で段落が見られるため、70パーセント以上段落で話すことはできる。しかし、質問に答えていなかったり、意味が理解できない点がいくつかあった。また、語彙の広がりや適切さに欠け、文の結束性の欠如や言い換えができない部分もある。これは中級の上の特徴を表している。(中略)全体的に上級のタスクになると質が落ちるため、『相手を誤解させたり混乱させることなく、自分の意図を伝えるだけ十分な正確さ、明快さ、適切さを持って会話に参加できる』という『上級の下』のレベルには達しているとは言えないため『中級の上』と判断した。」

2.11:15~11:25 休憩

3.11:25~12:25 韓国語OPIデモンストレーション
          (テスター:趙文煕先生)
韓国語学習者(日本人Kさん)に韓国語OPIデモンストレーションを行う。その後、全員で仮判定を行う。OPIテストを行った趙文煕先生から、インタビューの流れや質問の意図について説明を受けながら、仮判定(上級の中)をし、日本語OPIと韓国語OPIの相違点などについて質疑応答などを行う。
ノンネイティブテスターが増えつつある韓国OPI研究会ならではの企画。OPIの汎言語性についての実証となった。ただし、韓国語の敬語の使用法、段落の問題等、必ずしも日本語の判定基準とは同一にとらえにくいテキスト事項も見られるのではないかという指摘がなされた。短時間での質疑応答になってしまい、残念であったが、今後はOPIを基準にして、日本語と韓国語の会話の相違点等についても、多くの研究の可能性があるのではないかと思われた。

4.12:25~12:30 お知らせ
以下のように、来年ソウルで韓国OPI研究会主催のOPI世界シンポを開催する予定を報告し、大会委員長の桜井先生から一言ご挨拶をいただきました。今後、実行委員などを募って具体的に活動予定。会員の皆様のご協力をお願いしたいと思います。
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第7回OPI世界シンポジウム-韓国OPI研究会10周年記念-
日時:8月20日(木)~23(日)のうち2日間
場所:未定(ソウル市内)
テーマ:未定
大会委員長:桜井惠子(韓国OPI研究会初代会長)
実行委員長:早矢仕智子(韓国OPI研究会現会長)

文責 早矢仕智子
  


Posted by J-OPI-K at 21:16Comments(0)定例会
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