2008年02月15日
2006年5月講師会との合同定例会の報告
以下、2006年5月20日(土)に国際交流基金にて行われたOPI研究会定例会と講師会との合同定例会の報告です。
まず、OPI研究会の定例会は徳間さんがテープとその発話を文字化したものを準備してくれました。
抽出方法、文字化の方法についていろいろな意見が出されました。特に、文字化については、時間帯、フィラー、沈黙などの明記をした方がいいなどの意見が出されました。
OPIの判定基準の長所と短所についての討論では、トップダウンで被験者のレベルの幅を見る、という点がOPIのわかりにくさでもあると同時に、OPIの醍醐味でもある、という意見も出されました。
次回のワークショップの予定、牧野先生との懇親会の予定、次々回のワークショップの予定についてのお知らせをしました。
参加者(敬称略)は期以前の桜井、斎藤麻子、泉、奥山、峯崎、5期の早矢仕、相澤、永谷、佐藤、6期の徳間、沢辺、大和、蓮池、湧田、金淑子、ノンテスターの検校、 小川、麻生、小野、見学として基金の十河氏 以上19名でした。
当日の午後からは、講師会との合同定例会がおこなわれました。出席者の中には韓国語母語話者の方も二名いらっしゃいました。遠く済州や大田からも来てくださいました。
相澤さんが「OPI研究会の歩み」を、早矢仕さんが「OPIの判定基準」の説明を、峯崎さんが実際のデモンストレーションをおこないました。休息をはさんで出席者全員で無記名で判定を行い、奥山が司会を担当して討論を行いました。出席者の判定を分類した結果、主要レベルの判定が上級と中級に分かれてしまいましたが、出席者のうちテスター資格保持者7人全員が中級と判定したこと、また、これら7人のうち5人が中級の上と判定したことにより、中級の上である可能性が非常に高いと判断し、まだ非テスターである出席者の前でその判定根拠について説明しました。
最後にOPI全般に関する質疑応答を行いました。
韓国でもOPIに関する理解が深まったと感じたと同時に、これからOPI研究会としてすべき課題が山積みであることを実感させられるいい機会となりました。
文責 奥山洋子 2006年5月25日
まず、OPI研究会の定例会は徳間さんがテープとその発話を文字化したものを準備してくれました。
抽出方法、文字化の方法についていろいろな意見が出されました。特に、文字化については、時間帯、フィラー、沈黙などの明記をした方がいいなどの意見が出されました。
OPIの判定基準の長所と短所についての討論では、トップダウンで被験者のレベルの幅を見る、という点がOPIのわかりにくさでもあると同時に、OPIの醍醐味でもある、という意見も出されました。
次回のワークショップの予定、牧野先生との懇親会の予定、次々回のワークショップの予定についてのお知らせをしました。
参加者(敬称略)は期以前の桜井、斎藤麻子、泉、奥山、峯崎、5期の早矢仕、相澤、永谷、佐藤、6期の徳間、沢辺、大和、蓮池、湧田、金淑子、ノンテスターの検校、 小川、麻生、小野、見学として基金の十河氏 以上19名でした。
当日の午後からは、講師会との合同定例会がおこなわれました。出席者の中には韓国語母語話者の方も二名いらっしゃいました。遠く済州や大田からも来てくださいました。
相澤さんが「OPI研究会の歩み」を、早矢仕さんが「OPIの判定基準」の説明を、峯崎さんが実際のデモンストレーションをおこないました。休息をはさんで出席者全員で無記名で判定を行い、奥山が司会を担当して討論を行いました。出席者の判定を分類した結果、主要レベルの判定が上級と中級に分かれてしまいましたが、出席者のうちテスター資格保持者7人全員が中級と判定したこと、また、これら7人のうち5人が中級の上と判定したことにより、中級の上である可能性が非常に高いと判断し、まだ非テスターである出席者の前でその判定根拠について説明しました。
最後にOPI全般に関する質疑応答を行いました。
韓国でもOPIに関する理解が深まったと感じたと同時に、これからOPI研究会としてすべき課題が山積みであることを実感させられるいい機会となりました。
文責 奥山洋子 2006年5月25日
2020年度 第3回定例会 報告書
2020年度 第3回定例会のご案内
2020年度 第2回定例会報告
2019年 韓国OPI研究会 第3回定例会報告
2018年第3回定例会報告書
2018年第1回定例会報告書
2020年度 第3回定例会のご案内
2020年度 第2回定例会報告
2019年 韓国OPI研究会 第3回定例会報告
2018年第3回定例会報告書
2018年第1回定例会報告書
Posted by J-OPI-K at 23:32│Comments(0)
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