2012年07月03日

韓国OPI研究会 2012年度第1回定例会報告

韓国OPI研究会 2012年度第1回定例会報告

日時:2012年3月31日(土)10:30~12:30
場所:時事日本語学院(チョン路) 本館401号室
参加者:(会員)7名

【定例会内容】

1.10:30~11:20 OPI判定と討論①
       テープ提供 佐藤公美先生 (10期生)
(討論司会:迫田亜希子先生)
佐藤公美先生がテスター取得のために提出した認定ラウンドのテープ。判定が「中―上」で確定しているもの(牧野誠一先生承認済)。3,4人でグループを作り判定とその根拠、またインタビュースキルについての話し合いをして発表した。文単位では話せているが必ずしも段落で話せていないことや、上級以上の質問で挫折が見えたということで、「中級」であるが、下位レベルにおいては、「中―中」と「中―上」の意見が多かったものの、「中―下」という意見もあった。討論では、中級を固める前に上級質問に移ってしまったため、下位レベルの確認が難しいという指摘があった。面と向かってインタビューしている際に、特に発話量が多い被験者においては実力よりも少し上にレベル設定して上の質問に行きがちであるが、きちんと下位レベルを固める重要性を確認できたテープであった。

2.11:30~12:20 OPI判定と討論②
       テープ提供 湯浅千映子先生 (10期生)
(討論司会:木田佳与子)
湯浅千映子先生がテスター取得のために提出した練習ラウンドのテープ。判定が「超級」で確定しているもの(牧野成一先生承認済)。3,4人でグループを作り判定とその根拠、またインタビュースキルについての話し合いをして発表した。「超級」、「上―上」、「上―中」レベルで意見が分かれた。発話量も十分で、複段落でまとまりのある発話をしているものの、上級タスクである意見を述べる際の発話内容の論理性や抽象性の点、RPでの敬語の出来具合で判定が分かれた。インタビュースキルについては意見を抽出する質問が連続して出た点、K-popについてという同じトピックで質問がなされた点においてトピックの幅増やしたほうがいいのではないかという意見がでた。また上級質問をする際に、インタビューアーがある程度話をまとめてしたところ、短い文で答えが返ってきてしまったので、もっと被験者側が自分の意見を出すような質問をする必要があるだろうという意見があった。上級以上の被験者へのインタビューにおけるよりよい抽出について気付きを得ることができるテープであった。
3.12:20~12:30 昨年度の収支決算報告・活動予定など

2011年度の収支決算報告と12月に予定されている第11回OPIワークショップの案内があった。トレーナーには社団法人アクラス日本語教育研究所の代表理事である嶋田和子トレーナーを予定しているとの報告があった。

                                     〈文責 木田佳与子〉





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