2008年02月15日

第5回ソウルワークショップの報告

2004年12月のワークショップを振り返って


年の瀬の押し詰まった2004年12月25日~29日、斉藤真理子(文化女子大学教授)トレーナーによる「第5回ACTFL-OPI試験官養成ソウルOPIワークショップ」が時事日本語社(鍾路校)で開催された。参加者は11名。

ワークショップはACTFLのマニュアルに従い、毎日朝9時30分から夕方6時過ぎまでというハードなスケジュールで行われる。 参加者は事前に送られてきた『試験官養成用マニュアル』とロールプレイカード、そして録音機を手に誰もが期待と不安で一杯である。

トレーナーによる講義とデモンストレーションインタビューの後、いよいよ参加者によるインタビューの実践が始まる。4日間でそれぞれ2回ずつのインタビューが体験できる。する側もされる側も、そしてそれを聞いている誰もが緊張の連続である。しかし、斉藤真理子トレーナーの厳しいながらもエレガントでウィットに富んだ指摘で評定討議の時は和やかな雰囲気になる。

誰もがこれまでの自分の教授法や口頭能力測定方法に対して「目から鱗」の感動を味わう。また、トレーナーからこのように詳しく説明してもらえる機会はそう多くはないので、以前研究会でテープ判定の際に持った疑問点なども含め、質問にも力が入る。

ワークショップ終了後、資格取得のために提出するインタビューテープの作成完成までには約8ヶ月近くかかる。参加者はお互いに被験者を提供し合い、研究会で提出用テープを他の会員にも聞いてもらって意見を交換し合ったりする。

今回のワークショップから既に多くのテスターが誕生した。鎌田修(南山大学教授)トレーナーの「欧州研究会のような開催方法も可能なんじゃないですか」という励ましで、アルク社の協力を得ずにACTFLとの直接交渉による開催が初めて可能となった。準備段階から約2年近くも掛かったが、研究会の強い協力体制の下無事終了することができた。

最後に、これまでの4回に及ぶワークショップを担当しくださった韓国のノンネイティブテスター第1号の呉知恵さんに改めて感謝を申し上げたい。 (斉藤麻子)


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