2010年04月07日

韓国OPI研究会 2009年度第4回定例会報告

日時:2009年12 月5日(土)10:15~12:30(受付 10:00~)
場所:時事日本語学院 Testmate 505号室
参加者:(会員)12名
(見学) 6名(内1名新会員登録)合計18名

【定例会報告】
1.10:15~11:10 テープ判定と討論①
          (テープ提供:9期生木田佳与子先生)
          (討論司会:峯﨑知子)
木田佳与子先生がテスター資格取得のために提出した練習ラウンドテープ。判定が明らかになっているもの(渡辺素和子トレーナー承認済)。全員で判定を行なう。判定は、見学参加者も含めて「中級の上」が多く、木田先生、トレーナーの判定も「中級の上」であった。発話は多いが、段落とは言い切れない「中級の上」の被験者のよい典型例であった。詳細なグリッドとともに木田先生から各質問の意図や内容の説明を聞く。〈逆質問〉について、9期生と9期生以外のテスターでの認識に違いがあるので、あらためてトレーナーに確認をすることとした。

2.11:10~11:20 休憩

3.11:20~12:15 OPIにおける効果的な質問の開発のために
          (発表・資料提供:早矢仕智子)
1)OPI形式インタビューとSJPT形式スピーチの比較
同被験者のSJPT形式スピーチとOPI形式インタビューの比較を通して、発話力やレベル判定が形式によって違ってくるのか、実際の音声を聞いた。なお、被験者はOPIレベルの「中級」と「上級」の2名。スピーチ/独り語りのタスクは〈描写〉を与え、OPI形式のインタビューのタスクは〈描写〉から〈意見・仮説〉を求めるトリプルパンチを試行した。結論を言えば、上級レベルのタスクである〈描写〉や〈説明〉の達成度は形式による差異はあまり見られないようだ。しかし、インタビューでは追加・補足質問、テスターの「あいづち」などにより、被験者の発話の質や量が維持され、あるいは上限が高められるということがあらためて確認されたのではないか。
2)OPI質問のミニワークショップ
上記のことから、OPIにおいてはテスターの質問が重要な意味を持つと言える。マニュアルを見ながら、OPIにおける効果的な質問について確認をし、参加者同士がペアになって、スパイラルを意識した質問と解答を作っていくワークショップを行った。テーマは「趣味」。見学者が多かったことも含めて、和気藹々の雰囲気の中で行えた。次回以降の定例会でも、このような実践的なミニワークショップを試みていくのも面白いと感じた。
※なお、このミニワークショップは今年5月の釜山教師会での二色博樹先生・大橋真由美先生・杉本香先生(韓国OPI研究会会員)の実践内容を参考にさせていただきました。

4.12:15~12:30
1)新役員について
 別途報告。


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